その決断は、どこから始まったのか
きれいに整った発表資料の手前には、たいてい迷った夜があります。なぜ始めたのか。何を諦め、何を選んだのか。本人の言葉で聞きます。
活動を見るTohoku Future Inquiry Lab
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私たちは、聞いた話を急いで世の中へ出しません。話した人と一緒に確かめ、外へ出せないことは預かり、誰かの役に立つ言葉だけを丁寧に残します
Events
研究室や会社、地域で働く人を訪ねます。うまくいった話だけでなく、いま迷っていることまで聞きます
録音を聞き直し、資料を読み直し、一本の記事を書きます。公開する前に、話した人にも読んでもらいます
違う分野の記事を同じ机に広げます。すると、離れた現場で同じ壁にぶつかっている人が見つかることがあります
記事も写真も、その時に考えたことも残します。数年後に読み返したとき、何が変わったか分かるようにします
聞けなかったこと、書き切れなかったことを学生同士で話します。その反省を、次に会う人への質問に変えます
私たちが書きたいのは宣伝文ではありません。その人がどこから歩き始め、いまどこに立ち、次にどこへ向かうのかが分かる文章です
相手がこれまで書いたものを読みます。そのうえで、資料の行間に残った迷いを尋ねます
話を文章にし、名前や数字を確かめます。言っていないことを、分かったように書きません
記事を一つずつ残します。いつか別の記事と出会い、思いがけない人同士を結ぶかもしれません

会う前に相手の仕事を読み込みます。そして、本当に聞きたいことを自分の言葉で考えます

質問票ばかりを見ず、相手の声を聞きます。思いがけない一言が出たら、立ち止まって尋ね直します

録音と資料を何度も往復します。初めて読む人の頭にも同じ景色が浮かぶまで、文章を直します

公開したあとも終わりではありません。届いた声を読み、次の取材では何を変えるかを考えます
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